支部報告
関東支部11/3コンサート鑑賞
2025年11月3日文化の日に、関東支部では”横浜みなとみらいホール”で行われました「都筑オーケストラ30周年記念演奏会」を鑑賞しました。
「都筑オーケストラ」は、1995年に一人の主婦の呼びかけによって活動を開始した市民オーケストラで、その前年に誕生した横浜市都筑区の発展と共に、地域のクラシック音楽ファンに支えられて演奏活動を続けているそうです。
13期生田中直美さんのお知り合いでソニー・フィルハーモニック・オーケストラに所属されている岩瀨綾子様から去る2月24日に当フィルの演奏会のご案内をいただきました。今回、彼女が別に所属している「都筑オーケストラ」が開催する記念演奏会にもご招待いただいたことで実現しました。
演奏会場となりました「横浜みなとみらいホール 大ホール」は、音楽専用ホールとして音響が優れていて、楽器の響きが美しいと評価されています。舞台が大きく開いているため演奏者との距離が比較的近く感じられました。また、輝かしい音色にちなんで、「光」を意味するラテン語の「lux」に由来する名前「ルーシー」の愛称が付けられたパイプオルガンはひときわ存在感がありました。
曲目は、「ヨハネス・ブラームス/大学祝典序曲 ハ短調 作品80」、「リヒャルト・シュトラウス/オーボエ協奏曲 ニ長調(オーボエ独奏:関水萌子)」、「カミーユ・サン=サーンス/交響曲 第3番 ハ短調 作品78 (オルガン付き)」で、いずれも横島勝人氏の迫力のある指揮のもと見事な演奏で、芸術の秋、文化の日に優雅なひと時を過ごすことができました。
瑞山会関東支部長 田中英治(14期生)
