令和7年度「瑞山会総会兼代議員会」開催のご報告
6月21日(土)令和7年度「瑞山会総会兼代議員会」 が「名古屋東急ホテル」3階 錦の間にて
午後3時から、 オンライン参加含め61名の参加を頂き開催されました。
吉田副会長による司会進行のもと、議事に先立ち逝去された会員への黙祷がなされた後、
徳永議長(18期)、及び書記(山田理事48期、大山理事57期)を選出し、片山会長の挨拶に続き
令和6年度の事業報告並びに 会計報告、監査報告と進み議案は、賛成多数で承認。
続 いて令和7年度役員案、事業計画案、予算案を審議頂き、議案は賛成多数で承認されました。

「瑞山会総会兼代議員会」総会に続き、
中山経済学部長より「経済学部のこれまで と これから」をテーマに講演を頂きました。

要旨は以下のとおりです。
・昨年度、経済学部は開設60周年を迎え「経済学部の在籍数」は1,000人超になり名市大の学部の中で
最大の学部に
・経済学部の学部の変遷、入学生数の推移をご説明いただき、現在の入学定員は265名に
・令和7年4月に従来の3学科を統合し、経済経営学科の1学科としました。
近年、文部科学省や経済産業省の出した文書から、
「学修者の学修に対する主体的な行動が必要であり、大学においても何を学び、何を身に着けられるの
かを明確にしていく必要が述べられ、そのため、“経済学と経営学”を幅広く学んで複眼的な思考ができる
ように、また将来のキャリアプランに応じて学修できるよう変革。
具体的には、「ユニットとキャリアパスポート」が軸となります。
・ユニット(近い分野をまとめた科目群)の導入により、学生1人ひとりが自分の進路を考え、自分に
合った学習ができるように
・10年後の自分をイメージし、それを実現するためにはどういう“スキル”が必要なのかを学生に考えて
もらうためにキャリアパスポートを用意。
これを定期的に改訂し、自分に適した学修ができるようになります。
瑞山会の会員の方には、学生のキャリアのロールモデルを示すための講義を行っていただき、多大な
協力をしていただいております。
山の畑「新キャンパス構想」
現在、キャンパス再編整備プロジェクトが2027年度の供用開始に向けて進行中です。
経済学部が主に使用している3号館が、近代的な建物に生まれ変わります。
そこにはデータサイエンス学部、図書館、食堂もあり、約350名が入れる大教室もできます。
瑞山会の皆様におかれましては、完成後にはぜひお越しください。お待ち申し上げております
概要はこのURLをクリック願います:⇓
https://www.nagoya-cu.ac.jp/campus/takiko_reorganization/
続く「懇親会」の様子は会報62号の記事をご覧願います。

来年も多くの皆様のご参加をお待ちいたしております。