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会長挨拶

会長 片山 守

2025年(令和7年)6月23日

名古屋市立大学経済学部同窓会 瑞山会

会長片山 守(11期生)

 瑞山会会長を拝命してはや一年。私の瑞山会との関わりは約3年と短く、経験不足を関係の皆さんに支えて頂き、何とか一年経過。

 自身の経験から、就任時の優先取り組みテーマは「情報共有」。現在私は関東支部の一員。支部行事は活発に開催され、楽しい時間を共有させてもらっていますが、「瑞山会本部では何をしているの?」との質問を度々耳にします。私自身も一年経過してようやく本部業務が少し見えてきたところですが、会員に広く活動を理解頂くには時間が必要と感じ、次の3点をメンバーと共に取組みはじめました。

 まずは「役員・理事間の情報共有化」。具体的には、「本部会議資料の見える化」にトライ。過去資料も含め、WEB上に本部メンバーがいつでも資料閲覧できるサイトを構築。

 二つ目は「現役学生(準会員)時代からの理解促進」。春先の卒業式と入学式において、「瑞山会とは何か?」をスライド活用して丁寧に紹介。また、この4月から正式講座化の「OB講座」初回(小職担当)冒頭において、「瑞山会とは何か?」、そして令和7年度から導入の「新しい大学カリキュラム」に「OB講座」が組み入れられた背景等を説明。講座後レポートには、「瑞山会活動について、説明を聞いて初めて理解した」「新しいカリキュラムの中で業種毎の卒業生体験談が聞けることは就職先検討にとても有効」などのコメントがいくつか見受けられました。

 三つめは、卒業生(正会員)の皆さんとの情報共有です。これまでも「瑞山会ホームページ」は存在しましたが、この8月にメンバーのご尽力のもとリニューアル。より見やすく、情報を取り出し易くなりました。この先、1万人を超える会員個々の情報をID化し、本部・職域&地域支部開催のイベント情報の交換等、個人レベルで活用可能となります。

 話は変わりますが「交流会10周年記念事業」として「同窓生表彰制度」が案内され、26期生西村誠司さんを推薦し、見事名市大を代表して初回表彰受賞。先の私の「OB講座」内でも紹介ビデオを放映したところ、「にしたんクリニック社長が私たちの先輩?」「学部生として頑張る勇気が持てた」等、受講の3回生4回生の間で大きな反響がありました。

 この様に準会員・正会員・理事間の「情報共有化」推進を契機として、今後とも、会則第3条「本会は会員の親睦を図るととともに、母校の発展に寄与することを目的とする」の実現に一歩一歩近づければと考えております。

 数年後には「山の畑校舎のリニューアル」、「会発足50周年」も近づいています。会員並びに大学の皆さんにおかれましては、当学部生にとって「夢多き未来」となるよう、ご協力を申し添え、ご挨拶とさせて頂きます。


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