関東支部 紅葉狩りハイキング&忘年会
2024年12月16日
関東支部 紅葉狩りハイキング&忘年会
去る12月7日、関東支部では紅葉狩りハイキングと忘年会を実施しました。
当日の午前中は、本日のメインコースの三渓園散策に先駆けて、近隣にある
「横浜市八聖殿郷土資料館」を11名で見学しました。
横浜八聖殿郷土資料館は丘の上にあるため、近隣バス停の本牧市民公園からしっかり
ミニ登山となり、ハイキング会であることを実感しました。
八聖殿は、大正から昭和初期に逓信大臣や内務大臣など歴任した熊本出身の政治家
安達謙蔵の別荘として、法隆寺の夢殿を模して造られました。
この建物内にある「八聖人像」は、当時の日本を代表する著名な作家たちによって
キリスト・ソクラテス・孔子・釈迦・聖徳太子・弘法大師・親鸞・日蓮が制作され安置
されています。
館内は当館館長の相澤竜次さんの案内で、横浜の海の変遷や東京湾での漁業の歴史から
八聖人の解説までしていただき、「大人の社会見学」となりました。
その後、一行は「上海横浜友好園」を経由して「三渓園」に入園し、午後から参加の
6名と合流して紅葉狩りハイキングを楽しみました。
三溪園は、製糸、生糸貿易で財を成した実業家・原三溪が明治39(1906)年に開園した
敷地面積18万平方メートル(東京ドーム4個分)の広大な日本庭園で、敷地には京都や
鎌倉などから集められた歴史的建造物17棟が自然豊かな園内にたくみに配置されています。
四季折々の自然美や数多くの古建築物、手入れの行き届いた庭園など、さまざまな魅力を
備えた日本庭園として評価されている、関東有数の観光スポットです。
三渓園内は、6期生の林哲夫さんがボランティアガイドをされていることから、お仲間の
ガイドさんにもお声掛けいただきガイド付きで散策を楽しむことができました。
三渓園の後は、「港の見える丘公園」~「山下公園」を散策し、約10kmの踏破を無事に終え
ハイキングは解散しました。
ハイキングからの居残り組12名に加え、忘年会からの参加組11名と横浜中華街「金鳳酒家」
に集結し、小籠包やふかひれスープに舌鼓を打ちながら、歓談を行いました。
いつものメンバーに加え、30期生や52期生など若い人の参加もあり
来年の瑞山会関東支部活動が楽しみになりました。
今年もいろいろなイベントを通じて同窓生の輪の拡がり、絆の深まりを感じることが
できました。若い人や女性の参加が増えつつあることも嬉しいことです。
来年も佳き年になりますように…
田中英治(関東支部長、14期中居ゼミ)