名古屋市立大学会計人会 の 活動報告
2021年9月17日
報告者 第32期 水野誠
令和3年9月8日、名古屋市立大学会計人会の定期総会と研修会をWEBにて開催いたしました。
事前の会員向けのご案内書のとおり、研修会については、「税務調査と質問応答記録書」という
テーマで、前半に奥川哲也会員に内容についての説明をいただき、後半は参加者による実体験を
交えたディスカッションを行う形で開催いたしました。
参加会員が、それぞれ税理士として対応した事例のほか、上場企業などでの調査対応事例や、
元国税局職員からの感想などもあり、守秘義務で詳細がわからない部分もあるものの、気付きが
ある実りの多い会となりました。参加者も24名と盛況な研修会でした。
なお、この研修会は、名古屋税理士会、東海税理士会の認定研修に指定されており、参加の
みなさまの受講時間登録手続きは完了しております。
続く定期総会では、コロナ禍で活動に制約を受けた報告がされ、また、名市大の基金が枯渇した
ことから10年続いてきた経済学部の寄附講座(学生向けの講義)が、令和2年度で打ち切りと
なったことなどが報告されています。
次回は、2022年1月頃に、令和4年度の税制改正大綱をもとに税制改正を確認する研修会(ディスカッション)を企画する予定です。
※当日のWeb会議 開催風景は以下↓ をクリック願います。