お知らせ

会長挨拶

ご挨拶 瑞山会会長 片山 守(11期生) 

2024年6月20日

               

 

 

    ご挨拶 瑞山会会長 片山 守11期生)   

               この度の総会にて4代目会長を仰せつかりました片山守です

瑞山会は1978年設立、今では1万人を超える会員数となっています。

1978年は正に私の卒業年でありますが、存在を意識し始めたのはわずか数年前。

現在私は東京住いで関東支部の一員。支部イベントには本部に関わる前から参加。

支部イベントコンテンツは興味深く、母校のことを思い出す良いきっかけを作ってくれました。

またハイキングやボウリングなど気軽に参加できる企画もあり、「OB会のあるべき姿の実践」

と思い、時間の許す限り参加しておりました。振り返りますと、社会人となって、ワーカー

ホリック「24時間働けますか?」の時代を駆け抜け、その終焉が見えてきたころ、会長・副会長

から現役学生対象の「OB経営講座」を担当してくれないか?と打診がありました。社会人生活

も残すところ2年余り「自らの社会人生活を振り返る良いきっかけにもなる」との思いからお受け

することに。100枚近いスライドを作成し、入社以来の「業界を取り巻く変化と自らの職歴を重

ね合せ」講座に挑みました。驚いたのは200を超える講義レポートが返送されてきた時のこと。

何割かの学生がとても熱心に聞いていてくれたこと、また彼らが「社会人になるための熱い

思い」が込められていたこと。数十年間無関心であった母校の後輩たちが、OBである我々が

卒業後どのような人生を送っているのかについて、生の情報を強く求めていると感じました。

「これくらいなら母校に貢献できる」と思った瞬間でした。これを機会に瑞山会副会長を打診

されお受けした次第です。

現役学生や若手卒業生は、きっといろいろなことをOBメンバーと情報交換したいのだろうと

そんな折、先日瑞山会ホームページ改定が検討されていることを知りました。また、大学サイド

でも将来の社会人生活に向けた「新カリキュラム」の採用が検討されているとのこと。

少し時間がかかるかもしれませんが各種ツールを活用して、現役の準会員時代から瑞山会との

情報共有化を進め、若い会員の参加率を徐々に拡大できればと思っています。このような地道な

活動を通じて瑞山会会則第3条「本会は会員の親睦を図るとともに、母校の発展に寄与することを

目的とする」の実現に一歩一歩近づければ、また、情報共有の仕組みの構築により、誰もが気軽

に瑞山会活動に参加できる風土づくりを進め、次世代にバトンをつなげていければと考えており

ます。

 数年後大変楽しみな事案、山の畑校舎が生まれ変わります。会発足50周年も近づいています。

ますますの当会の発展を祈念いたしますとともに、瑞山会会員並びに大学の皆さんにおかれまし

てはご支援ご鞭撻を賜りますようよろしくお願いを申しあげ

会長就任挨拶とさせていただきます。

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